WHITENING ホワイトニングで白く輝く歯へ
輝くように白い歯をしていると、「清潔感がある」「明るくイキイキとしている」「若々しい」といった好印象を人に与えられます。
近年では、お仕事などで人前にでる機会の多い方や、結婚式などのイベントが控えている方だけでなく、美容ケアやエイジングケアの一つとしてホワイトニングを受ける方も増えています。
ホワイトニングは、専用の薬剤でコーヒーやワインなどによる歯の着色汚れや加齢による黄ばみを漂白し、歯を白くする施術です。
歯を削ったり麻酔をしたりする必要はなく、薬剤も人体に悪影響のないものを使用するので、気軽に施術を受けていただけます。
歯の黄ばみや着色が気になるという方は、ぜひホワイトニングをご検討ください。
当院のホワイトニングメニュー
ホワイトニングには、『オフィスホワイトニング』『ホームホワイトニング』『デュアルホワイトニング』の3つの方法があり、患者さまに合った方法をお選びいただけます。
オフィスホワイトニング
歯科医院でホワイトニングの薬剤を歯に塗布したあと、レーザーなどの光を当てることで色素を分解させ、白くしていくホワイトニング方法です。
歯科医院でしか扱えない濃度の高い薬剤を使用するため、1回の施術でもホワイトニング効果を実感しやすく、即効性を求める方に適しています。
また、「できるだけ手間をかけたくない」「ムラのないきれいな仕上がりにしたい」といった方にもおすすめです。
ただし、ほかのホワイトニング方法よりもホワイトニング効果が持続しにくく、効果を保ちたい場合には数ヵ月に一度は歯科医院で施術を受ける必要があります。
ホームホワイトニング
患者さまのご自宅などで、ホームホワイトニング専用の薬剤を入れたマウスピースを毎日決められた時間だけ装着していただき、歯を少しずつ漂白するホワイトニング方法です。
数日間の着用でホワイトニング効果を実感できる場合もありますが、一般的には効果を実感できるまでに時間がかかり、希望の白さになるまでには1ヵ月ほど必要とします。
ただし、それだけ歯の内部まで薬剤が作用するため、白さが長持ちしやすく、透明感とツヤのある仕上がりが期待できます。
「手間や時間をかけてもできるだけ費用を抑えたい」「効果を長持ちさせたい」という方におすすめの方法です。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用することで、即効性だけでなく持続性も期待できるホワイトニング方法です。
オフィスホワイトニングを受けたあと、ご自宅などでホームホワイトニングも行なっていただくため、手間と時間はかかりますが、より歯を白くできます。
「とにかく白さにこだわりたい」「オフィスホワイトニングやホームホワイトニング単体ではあまり効果を実感できなかった」という方におすすめの方法です。
ただし、2つのホワイトニングを併用するため、費用は高額になります。
担当医に聞いてみました
ホワイトニングの効果はどれくらい持続しますか？
個人差がありますが、ホームホワイトニングは約6～12ヵ月、オフィスホワイトニングは約3～10ヵ月は効果が持続するといわれています。
さらに効果を持続させるには、定期的に追加のホワイトニングを行なう必要がありますが、その場合、初回よりも治療期間は短くなります。
少しでも効果を持続させ、再び着色しにくい歯にするためには、歯科医院で定期的にメンテナンスを受け、着色しやすい食べ物や飲み物を控えることが大切です。
また、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングもおすすめです。
ホワイトニングで、白くなりすぎたり不自然になったりすることはありますか？
ホームホワイトニングの場合、その可能性があります。患者さまの自己管理のもとで行なうので、必要以上に歯に薬剤をつけていると、白くなりすぎたりムラができたりすることがあります。
ただし、治療方法をきちんと守っていれば、歯が少しずつ白くなって自然に仕上がり、患者さまのご希望の白さで終了できます。
なお、オフィスホワイトニングの場合、歯科医師がきちんとチェックしながら行なうので、ムラなどの心配はありません。
歯が白くなるまでにどのくらい期間がかかりますか？
オフィスホワイトニングの場合、濃度の高いホワイトニング薬剤を使用するため、多くの方が1回の施術で白さを実感されます。ただし、個人差がありますので、ご希望の白さになるまでに数回の施術を必要とする場合もあります。
ホームホワイトニングの場合も同じく個人差がありますが、1ヵ月ほどで希望の白さになる場合が多いので、あせらずじっくりと続けることが大切です。
・審美性を重視するため自費（保険適用外）での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
・色の白さの度合いには、個人差があります。
・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
・ホワイトニング後、24時間は、着色物質（カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど）の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も着色物質（カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど）の摂取を控えてください。
・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
・ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
・ホワイトニングは、被せ物を装着している歯には適用できません。
・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。